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「ランチ アルス煮干しらぁめん(凪製麺150g) 880円」@おだし専門店 アルス 南青山の写真取材事項(いつもより長尺スマン)

九条ネギと生姜のにゅうめん(小豆島産素麺100g) 880円
アルス煮干しらぁめん(凪製麺150g) 880円

楽観 立川の新ブランド・新業態。

イタリアンスレトラン跡地にオープン。
厨房は使いやすいように改装を施し、什器やパーテーションなども新調。
ゆったりとムーディーでお洒落な店内は
時間が経つのを忘れてしまうぐらい快適な空間。

厳選した地域の昆布、鰹節、煮干しを使用し
日本の味”おだし”をコンセプトに
作るこだわりのお料理をご提供します。
(HP記載より引用)

アルス煮干しらぁめんのスープは
無添加・無化調で動物系素材不使用。
主に脂の乗った九州産の背黒鰯の煮干しを
冷凍保存して粉砕したものを一杯当たり150gも使い、
(頭や腸は取らずクセやインパクトを出すため丸々使用)
味に深味や奥行きを出すため鰹と昆布ベースの出汁と合わせる。

香味油は煮干しと昆布の風味をオリーブオイルに移したもの。

スープの製法は水だしして一日寝かした出汁を90℃の熱で煮出し、
更に寝かせて追い煮干しするという手間のかかる二段仕込み。

醤油ダレは10㏄しか使用しておらず、
塩分を控えてあくまでも味は出汁主体で牽引。

自家製ポテトサラダは粒マスタードと胡椒で調味し、
焚き木干し燻製沢庵のいぶりがっこを和えた一品。
http://www.iburigakko.com/

セルフコーナーには黒胡椒と一味唐辛子あり。

東京オリンピックや場所柄、外国人のお客様が多いことから
グローバルスタンダードを目指してメニューを展開。
昼夜関係なく、ラーメンだけでも気軽に食べに来てほしいとのこと。
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レポ本編 ランチ「アルス煮干しらぁめん」
表層が泡立ち銀ギラニボコンクリート色に染まる
さらりとした口当たりの熱々スープは
煮干しが強大なほどギンギンに効いており、
立ち上る芳香にニボラーなら一瞬にして恋に落ちてしまう予感。
”ガッツーン!”とどっしりした重厚な煮干風味はほろ苦ビターではあるものの、
嫌味になる手前の寸止めにしており、店のコンセプトとなる
「おだし」に踏みとどめるやりすぎないコントロール匙加減は絶妙かつ流麗。
また丼底に沈殿する煮干粉は食べ進むにつれ
マグマのように出汁の力強さを湧き起こす。
はんなりと柔肌なストレート中細麺は煮干しスープと
長年寄り添う夫婦のような息の合った佇まいに感嘆。
具材はちょっとしたトンテキのような大判厚切りで
断面がほんのりピンク色の肉々しさを残した炙り肩ロースチャーシュー、
笹切りネギと至極シンプル。
もうチャーシューがあまりに絶品で「増し」の申し出を試みるも、
残念ながら「やってない」とのことで悔やまれる。

自家製のポテトサラダは香辛料が効いてはいるけども
意外と薄味でじゃがいものホクホクした食感を楽しむ意図なのか、
潰しが甘い。また燻製沢庵のいぶりがっこのカリコリした歯触りは
ポテトサラダにしては実に個性的で珍しい一品。

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