なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「「特製中華そば 醤油」850円」@中華そば 薫風の写真「特製中華そば 醤油(チャーシュー2枚・パテ1枚・味付玉子など全部入り)」850円
店主は「かづ屋@目黒」や
まだ御成門に姉妹店がなかった頃の「いそじ@代々木」出身。
味は修行先とは異なり、
べッドタウン梶ヶ谷という土地柄・客層を考慮して創ったオリジナル。
スープは煮干などの魚介に頼らず、動物系は鶏ガラを中心に豚骨も重ね、
他店の比にならないほどふんだんに使った玉葱などの野菜がベースの清湯醤油味。
枯淡とした奥ゆかしさをたたえつつ醇味豊か。
見た目は地味ながら滋味深く野菜のやさしい旨味と自然な甘みが特徴的。
またローリエにより芳香で清々しくコンソメスープのような洋風な趣と奥行きを感じる。
細めの中太麺は自家製麺。小麦由来の素直な甘みとぷりっとした弾力を備え、
この淡泊なスープにはちょっと強いかなと思いきやスープの持ち上げは良く違和感はない。
具材はオーブンで焼き上げた”本物の焼豚”である肩ロースのチャーシュー、
胡椒がピリリと効いて途中味に変化をもたらす豚肉のパテ、
半熟とろ~りの味玉、適度に歯応えのあるメンマなどの陣容。

そして、この日の日替わりである特製ご飯は「鶏塩そぼろご飯」150円で、
そぼろ以外にネギを添え胡椒を散らす。これはお盆連休明けの8月19日から発売予定である
「中華そば 塩」650円を試作した試金石であり、その片鱗が垣間見える一品。

総体的に見て、実に筆者好み。雑味少なくきれいに味の線を描いており、
高密・複雑・円熟を兼備したふっくら旨い美スープに感銘。
味にインパクトを求める向きには不向きだが、
ゴクゴクとくとく緩々とやわらかな舌に沁み入る味わいを楽しんでほしい極上の一杯。
随所に洋風の匂いを携えた薫風の中華そばは”新淡麗系”の未来を担う逸材。
また厨房設備の問題で発売が遅れているワンタンの登場も楽しみ。
他にも油そばのような汁なし麺も考えており創作意欲旺盛である。

投稿(更新) | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

まだコメントがありません。