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2025年11月21日の大崎裕史の今日の一杯

東京都目黒区自由が丘

生姜しょう油ラーメン(950円)

2025年11月15日グランドオープン。11月12日・13日・14日18:00〜22:00ブレオープン。徳島ラーメンの人気店、元住吉「徳島NOODLEぱどる 」がリニュアル移転。味も一新、屋号も“徳島”がなくなり、「NOODLEパドル」に。
「徳島NOODLEぱどる」は2017年7月6日元住吉にオープン。店主はラーメン独学で開業。徳島ラーメンのお店にしたのは、徳島出身だったから。屋号の由来は、奥様がファンというミスチルの曲「PADDLE」と。TRYラーメン大賞2018-2019新人賞とんこつ部門2位受賞。移転直前ラーメンデータベース92.71の高得点。
店の場所は自由が丘駅正面口徒歩2分。細い路地を入った奥にあり、最初、軽く通り過ぎてしまった。後戻りしてからも「ここ〜?」と思うような路地奥だった。駅から近いけど、「この奥にラーメン店がある」と認知してもらうまでに時間がかかりそう。店頭祝花はラーメン店主からも多く、気さくなご主人だけに交流関係が幅広いことがわかる。公式「X」でも、前店閉店から今回のオープンまでは知り合いのラーメン店のリポストがほとんど。接客もいいです。

入店すると高額紙幣対応券売機で食券購入。
主なメニューは、生姜しょう油ラーメン950円、まぜそば1000円、淡麗煮干ラーメン950円、半チャーハン(スープ付き)700円、ふわふわトリュフのTKG350円、他。(味玉は青森県産の十六代真っ赤卵を使用)
生姜しょう油ラーメンと淡麗煮干ラーメンは、手揉み麺(150g)か細麺か選択可能。まぜそばはさらに専用の麺を用意。麺はすべて東京製麺製(最近見る機会が増えてきた製麺所)の玉子不使用麺。なんと3種類の麺を使い分けるこだわりよう。

店内は厨房を囲むL字型カウンター9席(7・2)。
そして待つことしばし「生姜しょう油ラーメン(手揉み麺)」の完成。
具は大きめの三元豚炭焼きチャーシュー、青菜、徳島県産バラ海苔、きざみ紫玉ねぎ。チャーシューが分厚くて噛み応えもあり、実においしい。特製になるとチャーシューの種類も増えるらしいし、ワンタンも入るようなので次回は特製で頼んでみたい。
(生姜しょうゆと淡麗煮干の具の違いは青菜が三つ葉になる。)
スープは味濃いめの醤油味。煮干しと昆布中心で香味油以外は動物系の食材は控えめというのが驚くほどの旨味と味わい。長岡生姜醤油とも違ったオリジナリティ生姜ラーメン。
麺は手揉み麺を選択したが、中太縮れ麺を茹でる前に丁寧に手揉みしてから茹でていて、その食感が大変好み。スープが味濃いめなのでこちらは手揉み麺で正解だったと思う。次回は淡麗煮干しを細麺で食べてみよう。
「まぜそば」が淡麗煮干しよりも大きな表示で二番目メニューなのも気になる。

お店データ

NOODLEパドル

NOODLEパドル

東京都目黒区自由が丘2丁目11-16 白樺館B館(自由が丘)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。