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「醤油 ¥800+味玉 ¥100」@麺処 秋もとの写真平日 晴天 13:00 先待ち4名 後待ち10名

本日の二食目に抜擢されたのがコチラだ。先ほどはバスで少し離れた場所で午前10時に塩系を食べてきた後だが、食後も三時間すれば腹も空いてきた。当初は連食予定ではなかったが、せっかくの市が尾駅に初上陸なのでと候補の店を駅前のカフェで探していた。

すると大変近くに評価も高い人気店を見つけた。もちろん名前は聞いたことがある店だが、市が尾駅にあるとは思わずラッキーな偶然だ。知らない駅前を散策して昼のピーク時を避けて初訪問してみる。と思ったが先ほど利用したバスターミナルからも見える程の近さで散策する時間もなく着いてしまった。

駅前の飲食店ビルの隅に佇む店は日中の日差しを浴びる環境の悪さだが行列が絶えない人気店だ。先に店内の券売機で食券を購入し待機。外待ちの椅子には座れずビルの広場のベンチにて待つと15分ほどで入店の案内がかかる。カウンターに座り店内を見渡すと狭い店内を有効にレイアウトしてあり随所にも空間利用の工夫が見られる。デッドスペースの頭上の天袋の荷物置きなどからもご主人がアイデアマンなのが垣間見れる。

ツーオペで切り盛りされているが着席の流れを見越してすでに作業は進行しており、着席後3分ほどで我が杯が到着した。オリジナルの屋号入りの多用丼の中の姿はストイックそうな店主さんのワイルド感やシャープなエッジ感に通じるものがある表情だ。提供時に屋号が逆さまに盛り付けられたのはご愛嬌とする。

まずはたっぷりと油膜が張った弁柄色のスープをひとくち。それは店内の香りとリンクするような鰹だしの香味が主導権を握る。魚粉を思わせるもスープにザラつきはなく油膜の効力でマッタリとすら感じる。その要因の油膜だが香味油のような香りがないので鶏ガラスープ自体の油分だろうか。鷄だしのコクと鰹だしの香味と醤油ダレのキレがバランスをとっているが若干カエシの醤油が主張するので強めの味わいになっている。

麺は黄色みを帯びた平打ち中太麺で見るからにもち肌だ。自然環境を守る事は大事だが麺肌を見てエコ箸ではなく割り箸を使わせてもらった。それでも割り箸ですら捉えづらい麺は素肌がスベスベなのに更にスープの油分がオイルの役目をしてツルツルで唇から滑り込んでくる。ちぢれ麺だけにスープが飛び散るのは絶対だが、なり振り構わず啜りたくなる麺だ。その度に鰹の風味も飛び込んで来てスープとの相性は抜群かと。

具材は焼豚が二種類で淡白そうに見える鷄ムネ肉の低温焼豚はしっかりと下味で白胡椒などの香辛料が擦り込んであるので味がボヤけず肉質もしっとりと仕上がっている。豚バラ焼豚は柔らかな肉質を楽しむ煮豚型で箸で持っても崩れる程だが旨味は煮汁に移っているようだ。

追加した味玉は熟成感もあり糊状の黄身も良かったが煮切り酒の強い香りが気になった。と言うか昼間から酒が飲め飲みたくなるので勘弁して欲しいのが本音だ。

細切りメンマは濃いスープの中でも負けないように強めの味付けだが醤油で強くするのではなくコショウの刺激でスパイスを与えてある。食感も良く双方でアクセントとなっている。

薬味は白髪ねぎで使われなかった白ねぎの芯の部分を細かくしたものと赤玉ねぎのアッシェだがどちらもスープの力強さに圧されて出番がなく思える。青みの水菜に関しては、いつ口にしたのかも気づかなかった程に存在感がない。大判な海苔はさすがに海のものとしての鰹だしとの相性も良く香りを誇示していた。

中盤からは強気なスープに疲れ始めてきたが麺の持つ小麦の旨みで何とか逃げ切った。麺と具材は塩分の許容範囲内ギリギリで食べきったがスープにはほとんど手を付けられなかった。

これは私だけに限った事で若者たちには必要な塩分なのは分かってきたつもりだが、行列の客層が若い方が多い時はツライ思いをすることが多いのも事実だ。本日も私が瞬間最高年齢をマークしただけあって若者向けなのかなと感じた一杯でした。

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